フォトグラファー百瀬恒彦さんの写真展
百瀬恒彦 写画展 「慈しきひと」ーマザーテレサー

2021年5月17日(月)~ 22日(土)
青山SPACE YUI 12:00~19:00 (最終日17:00まで)
http://spaceyui.com/schedule/momosetsunehiko_2021.html
〒107-0062 東京都港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1F
Tel : 03-3479-5889  opening hours. 12:00~19:00 | closed. sunday
net@spaceyui.com最寄り駅 : 地下鉄外苑前より徒歩8分/地下鉄表参道より徒歩10分

百瀬恒彦(写真家)(18回卒)
1947年生まれ。
武蔵野美術大学グラフィックデザイン科卒業
在学中からヨーロッパ、中近東、アメリカ大陸を旅行し、広い視野からの人間の営みを核とするレポートおよび風景を得意とし、一貫した作品づくりで現在に至るhttps://www.momosetsunehiko.com/about_me.html

石川元也先生出版記念祝賀会挙行される

コロナウイルスが日本社会に広まり、学校等の臨時休暇、パーテー等の自粛ムードの中、2月28日(金)学士会館において「石川元也先生出版記念祝賀会」が予定通り挙行されました。

60余名の参加者の多くは法曹界、学者関係者の皆様で、縣陵同窓会からは望月雄内同窓会長、佐藤悦雄会長を含め9名が参加しました。
石川先生へは、出版された著書「創意 事実と道理に即して刑事弁護六十年余」の絶賛のほか、昔は日本酒を13杯飲むほどの酒豪で、頭の鮮明さ、記憶力を含め驚異的という祝辞が披露されました。
望月雄内同窓会会長からは母校創立100周年を是非とも石川先生と一緒に迎えたい旨の挨拶があり、又、石川先生と同期の小笠原湊(高1)さんに代わり、佐藤悦雄会長の音頭で石川先生も一緒に校歌“若き我等‘を斉唱し、会場からは賞賛の拍手を頂きました。
石川元也先生の益々のご活躍と人生100年時代の先導者とならんことをお祈り申し上げます。 

幹事長 三澤政興(高18)



訃報:大家仁志(おおや・ひとし)さん(53歳・高34回卒)

劇団青年座所属の俳優、大家仁志さん(53歳)が19日、都内の病院でお亡くなりになりました。
大家さんは2012年の母校・愛のリレーの記念講演、同年の東京同窓会でのブルースハープに乗せての朗読など、我々縣陵仲間にとって親しみが深く、強い印象を残してくれた俳優さんでした。
衷心より哀悼の意を表します。
<2012愛のリレーレポート><2012年東京同窓会総会懇親会>
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軟庭OB会

軟庭OB会
11月15日(日) クルーズクルーズ新宿店

2年ぶりに軟庭OB会を開催しました。
東京同窓会の平沢会長をはじめ、軟庭OB会本部会長の熊井さんも参加して下さり賑やかに楽しい会になりました。
美味しいお料理とお酒飲み放題。話題も尽きず、時間をオーバーしたくらいでした。出席して下さった皆さんありがとうございました。
またお会いしましょうね。 久保田昇子

軟式テニスOB会が、5月14日(土)麹町の「仁」にて開催されました。
全員で6名の参加でしたが、高校時代の話、現在の軟式テニスの状況から、子供の教育等など幅広い分野まで、話題が広がり楽しく親交が深めることが出来ました。今後も、OB会が定期的に行う予定です。
11月15日(日) クルーズクルーズ新宿店



雑談力がアップする「ひと言」の魔法
水橋史希子 著 ぱる出版 1,512円

東京同窓会総会開催日に会場で販売され、ご存知の方も多いと思います。
日本航空(JAL)の客室乗務員(CA)として国際線、国内線の乗務をしてきた著者の経験のなかで培った「おもてなし会話術」をまとめた本です。
マニュアル通りにいかない実践経験から会得したコミュニケーションのきっかけを作る実践方法=「言葉の種まき」をわかりやすく解説します。

水橋史希子(高校36回卒):立教女学院短大卒 日本航空客室乗務員 グロリアタイム株式会社代表取締役

「魔法のことば、Thank you」これから留学を考えているあなたへ
土肥妙子 著 英語留学夢実現出版 電子書籍Kindle版 250円

英語教育に情熱を傾ける著者のシカゴ大学留学時代の経験をもとに、ことばの大切さについて語ります。留学時代のエピソードは、日本と欧米のことばを取り巻く環境や文化の違いに気づかせてくれます。留学希望でなくとももじゅうぶんに価値ある一冊です。

土肥妙子(高27回卒):立教大学 教育学修士 コロンビア大学卒 英語教授法修士 国立音楽大学、東京慈恵会医科大学非常勤講師
<Amazonのページ>

特別寄稿
「ドイツ語の辞書と私」
山田尚勇 松本二中第21回・4年修了

松本第二中学ー松本高校(現信州大学)ー東大と歩まれ、内外の大学で教鞭をふるわれた先輩、山田尚勇さんのエッセーです。戦後のモノ不足で手に入れる事もかなわなかったドイツ語辞書。ドイツ語はもとより、まるで中国語そのままの難解な日本語とも格闘しつつ勉学に励まれた青春時代の追想です。
このエッセーは同じ中山出身の小笠原 湊さんからお送りいただきました。ぜひお読みください。
pdfファイルです。ダウンロードしてお読みください。(403kb)

エッセー「ドイツ語辞書と私」

山田尚勇氏の“ドイツ語事始め“


 山田尚勇氏は昭和20年8月、台湾の台北で敗戦を迎えた。翌21年春長野県東筑摩郡中山村(現松本市大字中山)に引揚げ、松本二中4年に転入。
翌22年3月松本二中21回・4年修了。4月旧制松本高校理科乙に入学しドイツ語を学び始めた。昭和25年4月旧制東京大学工学部電気科に入学。
昭和28年フルブライト奨学生として渡米。米国ペンシルバニア大学に留学。
フルブライト奨学生願書作成には松本二中英語教師三浦重雄先生に相談して出願。英語は高校、大学での勉強だけで英会話教室には通っていなかった。
彼は幼少の頃から中国語を耳にしており、中学時代には手作りのラジオで当時国禁であった英語放送を傍受していた。博士号取得後コンピューターの研究所に勤務し、ペンシルバニア大学で講義をした。   彼の会話は流ちょうで日本人離れしていて「日系2世か」と聞かれた。
ISOの仕事で何回か海外出張をしたが平成12(2000)年ドイツ出張の後疲労がひどく検査の結果肺がんが見つかり、東大付属病院で右肺下葉を切除した。小さな転移があったが手術が難しかった。入院、投薬を重ねたががんは成長を続けた。平成17(2005)年には余命1年半ほどといわれた。旧制松本高校同窓会に出席し、11月10日に開催された縣陵一期会にも出席して明るい声で病状を皆に話した。その後身辺整理を兼ねて松本高校理乙でドイツ語を学び始めた頃を回想して「ドイツ語の辞書と私」を書きメールで私(小笠原)宛に送ってきた。
松本2中・松本県が丘高校一期会の友人にメールで送ったりコピーして郵送した。もっと大勢に読んで欲しくて縣陵東京のホーム・ペイジに掲載をお願いすることにした。

小笠原湊(高校第1回卒業松本市中山出身)

山田尚勇氏 略歴
1930(昭和5)年 6月8日生まれ
1945(昭和20)年 8月 台湾の台北で敗戦を迎える。
1946(昭和21)年春  長野県東筑摩郡中山村(現松本市大字中山)に引揚げ、松本2中4年に転入。
1947(昭和22)年3月 松本二中4年修了。4月旧制松本高校理科乙に入学しドイツ語を学び始める。
1948(昭和23)年4月 旧制東京大学工学部電気科に入学。
1953(昭和28)年 フルブライト奨学生として渡米。米国ペンシルバニア大学に留学。
1953(昭和28)年 東京大学工学部電気工学科 学士(旧制)
1956(昭和31)年 米国ペンシルバニア大学電気工学部 修士(M.S.)
1960(昭和35)年 同大博士(Ph. D. in Computer Science)
1960(昭和35)年―1962(昭和37)年 米国ゼネラルダイナミックス社 研究員
1962(昭和37)年―1966(昭和41)年 米国IBMワトソン中央研究所 研究員
1966(昭和41)年―1972(昭和47)年 米国ペンシルバニア大学電気工学部準教授(Associate Professor)
1972(昭和47)年―1991(平成3)年東京大学理学部 教授
1991(平成3)年  東京大学理学部名誉教授
1988(昭和63)年 学術情報センター研究開発部長
1994(平成6)年  学術情報センター副所長
1996(平成8)年  同 名誉教授
1996(平成8)年――2001(平成13)年 中京大学情報科学部 教授
2008(平成20)年5月21日逝去

28期のD組の二村伸さん,
「NHK海外ネットワーク」
メインキャスターに。

NHK総合テレビ土曜夕方の番組「NHK海外ネットワーク」。番組では世界の政治・金融・経済・産業について、二村伸キャスターが自身の長年にわたる十数カ国での海外駐在経験をもとに世界の明日を読むキーワードをわかりやすく解説しています。お時間のある方は是非ご覧ください。

二村 伸(にむら しん)
1957年7月7日、松本生まれ
開智小学校、丸の内中学校卒
1980年大阪外国語大学卒、NHK入局
1990年~1994年 カイロ特派員
(湾岸戦争、パレスチナ紛争、アフリカ内戦等取材)
1997年~2004年 ボン、ベルリン支局長
(EU拡大、アフガニスタン戦争、イラク戦争等取材)
2004年以降 報道局国際部 担当部長

映画「ALWAYS三丁目の夕日」第29回日本アカデミー賞再優秀賞受賞!
作品、監督、俳優部門など全13部門で優秀賞に!

「ALWAYS三丁目の夕日」。山崎貴監督は松本生まれの41才。西岸良平作の漫画「三丁目の夕日」を映画化するにあたり、困難を極めたのが舞台となる昭和30年代の再現だったといいます。当時のことを覚えている人はたくさんいるが、物として何も残っていない・・。当時の資料をもとに作ったミニチュアで撮影した町並みをCGと合成するなど手の込んだ手法でその時代の東京を再現しています。場所は違っても、幼いころの松本市の記憶(改装前の縄手商店街など)がとても役立ったと言うことです。原作にあるたくさんのエピソードを盛り込み、当時のひとびとが持っていた思いやりや信頼しあう心などをさりげなく伝えています。

※ALWAYS三丁目の夕日
昭和33年。東京のかたすみで駄菓子屋で生計をたてている小説家、自動車整備工場、そこ働く集団就職で来た子たち。いっぱいのみやのおかみ・・。今ほど便利でも裕福でもなかったけれど、そんな人たちがちいさくとも大切な夢に向かって生きる心あたたまるドラマ。
※画像=左/信濃毎日新聞の紹介紙面 右/ポスター

シリーズ第3作「ALWAYS三丁目の夕日64」公式サイト

著作のご案内
臼井雅観さん(高18回卒)の最新著作です。ぜひご覧ください。

「小池邦夫 絵手紙の絆」
臼井雅観 著 東京堂出版 2013年6月13日発売 2,310円(税込)

愛好者200万人と言われる絵手紙の創始者、小池邦夫。画家、華道家、書家から漫画家、ミュージシャンまで、16人の奇才・天才との交流を通じ、やがて絵手紙に生きようと決心するまでを詳細に描いています。

NEW 記念誌「縣陵野球部の歴史」刊行
野球部OBの親睦・交流を促進し、現役縣陵野球部への物心両面での支援を目指して4年前発足した「丘の会」。震災の昨年を除き、毎年総会を開催し、精力的に活動されています。その丘の会が企画したのがこの「縣陵野球部の歴史」。66年の歴史の集大成である事はもちろん、歴代校長、野球部長、監督、応援団、校友など松本県ケ丘高等学校のすべてを映し出した珠玉の一冊です。
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